ブログ
「収納」はたくさんあるに越したことはないと考えがちですが、
これもまた部屋同様に増やせば増やす程コストに直結するため、
収納に対する正しい知識をつけた上で
どこにどれだけつくるかを考えていただきたい場所です。
正しい知識とは、
収納の分量を左右する要素は「床面積」ではなく
「壁面積」だということです。
つまり、単純に床の広さだけを見るのではなく
そこに一体どれだけ壁があるのかを見る力を
つけておくことが大切だということです。
こんにちは
OHANA HOUSE Inc. 神田です。
例えば、
1帖という収納を玄関の土間部分につくるとしたら、
平面図だけを見ていたのでは
たいして物が置けなさそうにしか見えないのですが、
仮にここの天井高が2.4mだとして
1枚あたり約3cmの棚板を合計で6枚つけるとしたら、
ここには幅1m69cm、高さ約30cmの置き場が
7段分出来るということになり、
これを靴がどれくらい置けるのかに換算してみると
合計で43足前後置けるということになります。
おそらく思っていたよりたくさん靴が置けるな
と感じていただけたのではないでしょうか。
というわけで、
このような考え方をしていただきつつ
どこにどれだけ収納をつくっていくか考えていきたいと思います。
まずは玄関土間収納です。
ここには基本靴しか置かないというのであれば、
先程申し上げた通り1帖あれば充分だと思います。
そして、それ以外にも衣類やキャンプ用品をはじめとした
趣味のものなどを置くとしたら
2帖もしくは3帖ほど取っていただくといいかと思います。
続いて、衣類や生活用品などをしまっておく収納です。
衣類に関しては、みんなの分を一括で収納しておきたい派と
それぞれ個別で収納しておきたい派の2つに分かれるのではないでしょうか。
一括で収納しておきたい派の方は
いわゆる「ファミクロ」と呼ばれている大型収納を、
リビングもしくは脱衣室の近くに
ドンとつくりたいとお考えでしょうし、
個別収納派の方は、
寝室にはウォークインクローゼットをそして子供たちの部屋に
それぞれクローゼットをつくりたいとお考えだと思います。
というわけで、
一括収納派の方はファミクロとして3〜4帖を、
個別収納派の方はウォークインクロークを2〜3帖、
そして個別収納として0.5〜1帖を
子供部屋の数だけカウントしてみてください。
続いて生活用品の収納について考えていきましょう。
扇風機や除湿機、加湿器といった季節物の他、
掃除機や未開封の貰い物など諸々存在する小道具たちを片付けておく場所です。
これに関しては、
これ専用の納戸を設ける場合1〜2帖もあれば充分かと思います。
続いてはパントリーです。
パントリーに関しては、キッチンの背面収納をつくるかどうかによって
大きさがずいぶんと違ってくるかなと思っています。
背面収納をつくる場合、
そこにかなり収納が出来ることと、
キッチンそのものにもずいぶんと収納出来ることから、
パントリーは1帖もあれば充分だし
広めにつくりたいとお考えだとしても最大2帖で充分かと思います。
背面収納がない場合に関しては2〜3帖ほどみていただき、
先程の納戸とパントリーを兼ねてもいいかなとお考えだとしたら
3〜4帖ほどみていただき納戸をなくしていただくといいかと思います。
いかがでしたか?
おそらくこれで充分な収納をつくることが出来たのではないでしょうか。
✔️どれくらいになりましたか?
ここまで3回に渡って色々な場所の広さをそれぞれ考えていただきましたが、
これらを全て合わせていただくとおおよその家の面積が算出出来ます。
そして、この他に書斎や家事室など
別の部屋が必要ならその数字を合わせていただくと、
自分たちにとって必要な最低限の広さがお分かりいただけると思いますが、
さて、一体どれくらいの広さになったでしょうか?
50帖ぐらいでしょうか?
それとも60帖ぐらいでしょうか?
仮に50帖だったとしたら
これを2で割った25坪があなたにとって必要な広さということです。
そして、60帖なら30坪ですが、
おそらくここまでになった方は、
お子さんの数が4人とか二世帯住宅じゃない限りは
ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。
では「平屋の広さ」はここまでにして次回は、
その家を建てるために必要な土地の広さを把握していただくために、
弊社の最大の特徴でもある「中庭」の有無について考えていきたいと思います。
これがあるかないかによって土地に広さが大きく違ってくるので、
その理由を知っていただくために次回もぜひお付き合いください!