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2026.06.12

合理的に考える力を身につける

家づくりのコストを下げるための一般的な手段は、
総2階建てにすることによって家をローコスト化することなのですが、
この手法は、家を安く出来たとしても
土地にかかるコストと外構にかかるコストをダブルで大幅に上げてしまうため、
家づくり全体のコストを落とすためのベターな方法にはなり得ません。

他方、前回お伝えしたような間取りのつくり方を知っていれば、
家のコストは上がってしまうものの、
土地にかかるコストと外構にかかるコストを
ダブルで大幅に下げることが出来るため、
結果的に、家づくり全体のコストを抑えることが出来ます。
住みやすさも格段にアップさせながら。

ゆえ、後者の選択肢を
これから家を建てる方には知っておいてもらいたいのですが、
とはいえ、出来れば家のコストも上げないようにしたい
とお考えになるが当たり前だと思うので、
ここからは家のコストを抑える方法についてお伝えしていきたいと思います。

こんにちは
OHANA HOUSE Inc. 神田です。

家のコストは、
使う材料や性能、面積や形など様々な要素に左右されますが、
使う材料を妥協してもそう大してコストは落ちないし、
性能に関しては国が定める基準に従わないといけないため
上げることは出来ても落とすことは出来ません。

これに対し、
面積に関しては削ればそれ相応にコストも削れるし、
冷静に考えていくと削ることが出来そうなスペースが割とたくさんあるし、
それを削ったとて住みやすさや使いやすさが劣化する可能性もゼロに等しいため
家のコストを落とすにあたっては、
なくても問題がないスペースを削ることが最良の手段だと考えています。

✔️合理的に考えていくことが大事

家の面積を削る上で大事なことが合理的に考えていくことです。
面積を削れば当然家が小さくなるのですが、
ここで邪魔になってくる感情が
「家は◯◯坪はなければ!」
という「なんとなくのイメージ」です。

これがある限りは面積カットはかなり難しいのですが、
1つ1つ冷静に考えていく合理的な思考が出来るようになると
案外なくても問題がないものがけっこうたくさん出てきます。

まずは「廊下」。
ただ通るだけの廊下も部屋や収納と同じようにコストがかかるわけですが、
そもそもこれが欲しいという方は限りなく少ないのではないでしょうか。

廊下が出来れば、
廊下が空気の循環を遮断してしまうため家全体に冷暖房が行き届きにくくなり、
温度差が生まれる原因となります。
そもそも廊下のドアは閉める習性が人にはありますからね。

「高断熱高気密化」している理由は、
家全体の温度差を限りなくゼロに等しくするためでもあるので、
その観点から考えても現在の家づくりではいかに廊下を削ることが出来るが
家づくりの大きな鍵となります。

続いてが「階段」です。
もちろん、京都市内中心部のような土地面積が30坪未満や、
ここ亀岡市においても新たな分譲地の土地面積は35坪前後なので、
必然的に上に階を重ねていかざるを得ないのですが、
少し場所を変えるだけで、まだまだこの対象にならない土地はあります。
つまり、ほとんどの方が「平屋」を建てることが出来るというわけです。

そして、2階建てではなく「平屋」にすることが出来れば、
実は「廊下」を限りなくゼロに近づけやすくなるし、
上下階の温度差もなくせることから家全体に冷暖房が行き届きやすくなり、
家の中の温度差をより小さくすることが出来ます。

2階をなくすことが出来れば、
トイレの数も1つにすることが出来ます。

いかがでしたか?

反論がある方もいらっしゃると思いますが、
ここまでお伝えしたスペースは別段なくても支障がないのではないでしょうか。

そして、これらがなくなることによって
平屋が2階建てと変わらない価格で建てられるとしたら
前向きに検討してもいいんじゃないか、
と思っていただけたのではないでしょうか。

では、次回は平屋を2階建てよりも安く建てられるようにするために、
これ以外のスペースについて考えていきたいと思います。

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