昨年一年間は、住宅業界にとってはとても大変な年でした。
春先から急に騒がれたウッドショック。秋頃から顕著に現れた半導体不足による照明器具や食洗機、給湯器の生産停止。フッ素の不足による外壁材の生産停止。ガルバリウム鋼板の屋根材、石膏ボード、クロスなど、本当に様々な材料の値上げ。
弊社として、どのように向かっていけば良いのか常に悩まされた一年でしたが、取引先である商社やメーカーのいち早い情報提供と協力により、現場を止めることなく予定通りの引渡しが出来ていることには感謝しかありません。
半導体不足解消の目途が立っておらず、材料不足の状況にも改善の兆しが見えておらず、今年も引き続き厳しい状況が続くのではないかと予想しています。また春からは、LIXILをはじめとしたメーカーの値上げが決まっており、住宅をお考えのお客様、リフォームをお考えのお客様は、早め早めに動かれた方が良いと思っています。
その中でも、『今年建てたい』『〇〇までにはリフォームしたい』など、それぞれのご家族の計画に合わせられるようにするために、弊社として何が出来るかを問い続け、動いていくことしかないと考えています。
補助金を上手に利用しながら、商社とメーカーとの太いパイプを使いながら、お客様に寄り添う工務店として今年も歩みを進めていきます。